関節痛-原因・症状と治療法 について
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ヒアルロンサン注射カルシウムやビタミンのように普段の食事から摂取できれば一番良いのだが、残念ながら一般の食事からは摂取が難しいとされている。
食事療法で無理だったら仕方がないと思われがちだが、医療分野ではヒアルロンサンの関節内注射が使われている。
整形外科では、変形性膝関節症・関節リウマチ・肩関節周囲炎の関節痛治療の一環として使用されている。
注射することによって、関節内のヒアルロンサンを補い、痛みと炎症を抑えてくれるという治療の効果があるのである。
痛みがなくなるのなら、治療として毎日でも打ちに行きたいところであるが、だいたい1週間に1回くらい、なるべく7日間以上あけて打つようにした方がいいとされている。
あまり打ち続けると、治療の効果が薄れてくるともいわれているので、症状・調子の良い日は理学療法を取り入れたり、湿布剤や内服薬などを上手に利用して様子を見た方がいいでしょう。
変形性膝関節症の症状と予防策
もしも、初期段階で違和感を放置しておくと、これがしだいに痛みに変わっていく。
立ったり座ったりする時、階段を上ったり降りたりする時、歩き始める時などに痛みを感じるようになったら、軟骨が磨り減って、骨が変形してきていることが考えられる。
この状態を変形性膝関節症という。
変形性膝関節症は、軟骨の老化はもちろん 肥満気味の方に多く見られる。
人間は歩いているとき、体重のだいたい2~3倍の力が膝にかかっているそうである。
もしも、自分の体重が肥満傾向にあったら、丈夫な膝じゃないと支えるのがどれほど大変か分かりますよね。
膝の負担を軽くしてあげるために、太らないように気をつけることも、予防の一つといえるだろう。
歩くために大事な膝が痛くては、外に出るのもおっくうになり、日常生活にも支障をきたすことになるので、将来、寝たきりにならないためにも、膝関節痛は早めに治療しましょう。