医療費控除の申告や高額療養費の支給申請等に便利です。
高額医療の申請方法①
ここでは、高額医療の申請の仕方についてご紹介する。。
・国民健康保険
高額医療を申請する先は、住んでいる自治体の国保担当窓口である。
申請する際に必要なものは下記の通りである。
・医療機関の領収書
・国民健康保険証
・預金通帳
・印鑑
70歳以上の高齢者の場合には、上記のものに加えて、高齢受給者証も持参する。
病院にかかる時にも、必要な高齢受給者証だが、案外 忘れる方が多いようである。
これがないと、一般の方と同じ負担割合になってしまうので注意が必要である。
もちろん、後で申告すれば、差額分は戻ってくるが、国民健康保険証と一緒に保管しておくことをおすすめする。
また、高齢者は、住んでいる自治体の老人保険担当窓口へ申請する。
高額医療の申請方法②
・社会健康保険
管轄している社会保険事務所に申請する必要がある。
社会健康保険の場合も、国民健康保険と同様に、領収書・保険証・印鑑を持参して手続きを行う。
会社によっては、会社側が申請手続きをとって、給料と合算して支払ってくれるところもあるようである。
分からなければ、まず会社に聞いてみると良いであろう。
どちらの場合も、申請の認定がおりると、申請の時に持参した通帳の口座に還付される。
貸付制度を利用する場合も、申請の時に持参するものは同じである。
また、低所得者の場合は、非課税を証明する書類「非課税証明書」を持参する必要があるので注意しましょう。
もしも、領収書を紛失してしまった場合には、病院で領収証明書を発行してもらえば大丈夫である。