マウスピース(歯科器具装置)①

ここでは、いびきを防止・対策・治療する方法として「マウスピース(歯科器具装置)」を使う方法をご紹介する。

マウスピース(歯科器具装置)をつけると下あごが持ち上がって気道が開くために空気の通りがよくなり、いびきや無呼吸が改善される効果がある。

効果は、だいたい90%以上だと言われている。

マウスピースを使って効果があるとされているのは、いびき、軽度~中度の睡眠時無呼吸症候群の人である。


まずは、一人一人のあごの骨格、形状、上下の歯の状態などに適したマウスピースをアクリル樹脂で作成する。

治療用マウスピースの制作手順としては、検査、歯型、調整および仮使用、最終仕上げとなる。

作成後に、自分専用のマウスピースを上下の歯の間に固定し、下あごを少し前方に突き出す形にして噛み合わせを改善していく方法である。

マウスピース(歯科器具装置)②

【メリット】

・小型でポケットサイズでかさ張らないので携帯にも便利で、旅行や出張など持ち運びにも便利である。

・手術や鼻マスクなどと比較すると身体への負担もかなり軽減することが出来る。

・口に入れるだけで効果があらわれる。

・通院回数も少なくて済む。


【デメリット】

・入れ歯の人は使用できない

・18歳未満、または20本以下しか歯がない人は使えない場合がある。

・成長過程の子供には発育を妨げる可能性があるため使用できない

・毎日睡眠時に着用しなければならない

・歯がぐらついたり、顎の関節に痛み・障害がある人は使えない場合がある。

・寝つきが悪い人、神経質な人には使えない場合がある。

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