鼻マスク①

ここでは、鼻マスクについてご紹介する。

いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療法の一つとして、鼻マスク(CPAP:持続陽圧呼吸療法)がある。

鼻マスクは、重度までの睡眠時無呼吸症候群に適応している。

鼻マスクの使い方としては、鼻にゴムマスクを着けてコンプレッサーを使用して圧力を加えた空気を鼻から気道に送り込むようにする。

人工呼吸器のように気道内を陽圧にさせ、空気を人工的に送り込む事が可能となっている。

こうすることによって舌が気道の方に落ち込んで気道を閉塞させる事を防止することができるのである。

鼻マスクを用いるといびきや睡眠時無呼吸症候群の症状が大幅に改善されて熟睡できるようになり、睡眠時無呼吸症候群にはかなりの効果が期待できるとされている。

鼻マスク②

<鼻マスクのデメリット>

鼻マスクはいびきや睡眠時無呼吸症候群の有効な治療法であるが、デメリットもある。

例えば、マスクをする事による寝苦しさや不快感が出ることがある。

鼻マスクには加湿機能が付いているものもあるが、ついていないものを使うと喉が渇いたり、喉が痛くなったりするし、鼻が悪い人には使用できないという欠点がある。

鼻マスクを使えないという人には、マウスピースを使ったり、手術したりと別な方法で治療された方がいいでしょう。

あとは、マスクのお手入れが必要であったり、電源がないと使えないなどの点が不便である。

また、入院時の検査で無呼吸症候群が中~重度だと診断された場合など保険が適用される場合もあるが、それ以外の場合には保険適用外なので費用が高額になる。

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