自己診断方法①
ここでは円形脱毛症の自己診断の方法をご紹介する。
円形脱毛症なのかどうか、それを簡単に診断できる方法を知っておけば初期段階での行動を起こしやすいので知っておいて損はないと思う。
また、円形脱毛症と症状が似ているために間違えやすい「トリコチロマニア」と呼ばれる症状がある。
これは人間の癖が原因で、無意識に髪の毛を引き抜いてしまうことによって起こるものである。
これは抜毛症とも呼ばれ、円形脱毛症と症状が似ている。
自分の頭に円形脱毛症の症状である十円ハゲを見つけた場合の自己診断の方法をご紹介する。
1、境界線
初めに注目してみてほしいのが十円ハゲとそうでない部分との境界線である。
境界線がハッキリしていれば円形脱毛症の可能性が高い。
自己診断方法②
2、髪の毛を引っ張ってみる
円形脱毛症になっていると疑われる部分の周りにある髪の毛を引っ張ってみるのも1つの自己診断の方法である。
ほとんど痛みもなく簡単に抜ける場合は円形脱毛症の可能性が高い。
普通は少しくらい髪の毛を引っ張ったくらいでは髪の毛は抜けない。
しかし、円形脱毛症の場合は疑わしい箇所の髪の毛を少し引っ張っただけでもゴソッと抜けることがある。
3、爪を見てみる
髪の毛とは関係ない部分にも兆候を見ることが出来る。
例えば、指先の爪にサインが出ることがある。
全ての場合にサインが出るわけではないが、爪に小さなくぼみや溝のような筋が横に入っている場合、円形脱毛症が疑われる。
もちろん、最終的な診断はプロである医師の診断を受けた方がいいでしょう。
出来るだけ早い段階で医師の手に委ねることが解決への早道であることには変わりはない。