

一般的な治療法①
ここでは、円形脱毛症の治療法をご紹介する。
円形脱毛症は、精神的なストレスなどが原因となっているときは、放っておけば自然に治るというケースもある。
また、脱毛した箇所が1個なら放置していても半年くらいで治ることが多く、早めに何らかの治療をすれば、2、3ヶ月で治ってしまうケースも多い。
ただし、アトピー体質があったり、他の合併症を併発しているケースなど難治性に属する治りにくい円形脱毛症の場合もある。
自然に治らないという場合は医師の手を借りる必要がある。
円形脱毛症の治療や相談は皮膚科が専門である。
一般的な治療法②
円形脱毛を発見した初期の段階では、ほっとけば治るタイプの円形脱毛症なのか、それともなかなか直りにくいタイプの円形脱毛症なのかを判断することは一般には難しい。
皮膚科の専門医に診断してもらって、どのような治療法が有効かについてアドバイスをもらうのが一番安心である。
以下で、一般的に比較的よく用いられている治療法をご紹介する。
・ドライアイス療法
:これは冷凍療法とも呼ばれるが、実際にも非常に冷たい治療法である。
円形脱毛症になっている部分にドライアイスを短時間あてて、刺激を与えるという方法である。
いわゆる薄毛の対策としてブラシで頭皮をマッサージするというものがあるがこれに近い考え方である。
・紫外線療法
:長い波長の紫外線A波(UVA)を患部に照射することによって、リンパ球の異常な働きを抑える。
・PUVA療法
:PUVAのPとはソラレン(PSORALEN)という物質で、紫外線と併用することによって生物学的な活性を引き起こすことで知られている。
UVAは長波紫外線のことなので、PUVAとはソラレンと長波紫外線を併用したものであることが分かる。
・低出力レーザー
:脱毛部の神経にレーザーを照射することによって、頭皮の血流をよくする。
・局所免疫療法
:薬を使って人為的に皮膚炎(かぶれ)を起こして、その状態を維持しながら発毛を促進させる。