薄毛、抜け毛の兆候①

日本には、薄毛、抜け毛で悩む人が1200万人以上いるとされていて、日本の成人男性の薄毛率は、25%を超えているというデータもある。

確かに薄毛、抜け毛に関しては髪の毛があるときは何とも思わないかもしれないが、いざなってみると深刻な問題である。

近年では、薄毛、抜け毛について、髪の毛の成長やトラブルについての研究が進んできて、有効な治療薬、治療法が実用化されてきている。

薄毛、抜け毛が、「脱毛症」と呼ばれ、ようやく本格的に医療の対象になってきたといえる。

髪の毛の状態がよくなれば、不安や悩みが軽くなり、それがまた心身の好転につながることからもこういった動きは望ましいこともあり期待が高まっている分野である。

薄毛、抜け毛の兆候②

さて、薄毛、抜け毛にはどのような兆候があるのだろうか?

一日に100本どころではなく、その数倍の単位で「バサッ、バサッ」という感じで抜けていくのがはじめの兆候だといわれている。

抜けた数と同じ数だけ生えてくれば、髪の総数は変わらない。

しかし、髪の毛の寿命が極端に短くなって、抜ける数が生える数以上になると、その数だけ髪が減ってしまい、生えぎわや頭頂部といったハゲやすい部位の毛がまとまって短命になり、抜け落ちるというケースが多いといわれている。


薄毛、抜け毛が気になる人は、抜いた髪を集めて、白い紙の上でじっくり観察してみるといい。

先端が自然な感じでスーツと細くなっているものがあったら要注意で、しかも、その抜け毛の中に、細く短い髪が目立つようなら、注意信号です。

また、抜け毛の毛根部を調べると、正常な抜け毛は、根元がふくれて根棒状になっているものだが、異常な抜け毛は、先細りのゴボウ状になっていて、この場合は成長期の段階で抜け落ちたものと考えらる。

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