抜け毛・薄毛の対策としての睡眠①

ここでは、抜け毛・薄毛の対策としての睡眠について考えてみたい。

身体は、不規則で無謀な生活をすると、様々な不調を訴えるようになる。

食欲がなくなったり、元気がわいてこなかったり、気持ちのよい睡眠が得られなくなったり、不調のあらわれ方は人によってそれぞれだ。

そうした環境の中で、育毛に有利な条件をつくるために身近で有効な方法が睡眠なのだ。


睡眠は、心と身体のリズムの修復タイムであると同時に、自律神経のバランスを正常にする時間でもあり、毛髪の修復タイムでもある。

眠りは、浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)を繰り返すことは知られているが、眠りを十分に確保し、浅い眠りから目覚めにスムーズに移行することが理想の睡眠だ。

浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)のリズムは約3時間で1サイクルになるとされていて、心地よく目覚めるための睡眠は6時間あればいいという人もいる。

抜け毛・薄毛の対策としての睡眠②

また、身体は、午前O時から4時までが眠りに入りやすい状態であり、眠りが深くなるのが午前O時から2時までだといわれている。


育毛のための睡眠を得るためには、午前O時前には消灯するといいでしょう。

なかなかリズムが改まらない人は、寝るときに厚いカーテンで部屋を暗くせず、レースのカーテンで寝るようにすることもよいだろう。

こうすると、日の出の陽光が部屋に差し込んで、理想的な時間に目覚めることができる。

最初のうち、夜型生活に慣れた人は少し苦労するかもしれないが、育毛のための良質な睡眠を確保して、体内リズムを本来のリズムに戻るためと思ってやってみてください。

関連エントリー

抜け毛・薄毛の原因と予防対策 TOP >  抜け毛・薄毛 原因と予防対策  >  抜け毛・薄毛の対策としての睡眠