五十肩の症状・原因と対策①
「五十肩」は、40代から50代の方に多く発症するので「四十肩」「五十肩」とよばれているが、若くても高齢になっても発症する肩関節痛の一つである。
「五十肩」は肩関節周囲炎といい、肩の関節の周りの炎症によっておこるので、肩の筋肉が張って痛む「肩こり」とは痛い、肩関節と腕にかけて痛みを伴う。
五十肩になる原因は、やはり骨の老化と考えられてはいるが、はっきりとした原因はわかっていない。
症状としては、痛みを突然 感じたとたん、腕が上がらなくなると言われていて、安静時はもちろん、肩を上げたり下げたりする上下運動が痛みで出来なくなる。
五十肩を経験した方は、トイレが一番困るという人も多く、下着を上げたり下げたりすることができなかったケースもある。
腕を思いっきり上に上げるわけでもないのに、そんな軽い動作も困難になるのようです。
五十肩の症状・原因と対策②
また、慢性してくると、夜寝ていても痛みを伴うようになり、このような症状が出たら我慢するのも限界なので病院へ駆け込む方がほとんどである。
では、五十肩にならないための対策としてはどうしたら良いのであろうか?
一番の予防は、姿勢を良くする事である。
テレビを見る時やくつろぐ時、寝転ぶ方は多いようであるが、このような姿勢の悪さが肩に負担をかけることにつながるので、出来るだけ避けた方がいい。
さらには、肩の血行をよくすることが大事である。
普段から、お風呂の中で十分に温めたり、軽い運動をするなどして関節痛の予防に努めましょう。