肘の関節痛対策①

膝や腰の関節痛に比べて、さほど障害がないのが肘の関節痛である。

肘は、主にスポーツをしている人に多い病気というだけあって、その病名もほとんどにスポーツの名前がついている。

野球肘、テニス肘、ゴルフ肘、すべて肘を使いすぎているために起こる関節痛である。

野球肘は、その名のとおり野球をしている方、特にピッチャーに多い関節痛である。

投球フォームや投球数などによっても違いるが、ひどいと軟骨に傷がついて骨のかけらが関節内を動き回るので、痛みで腕を曲げたり伸ばしたりできなくなる。

プロ野球選手はもちろん、少年野球に熱心な子供にも多いと言われている。

特に子供は、骨や筋肉などが成長途中ですから、必要以上の練習のやり過ぎが、肘を痛めてしまうことになりかねない。

肘の関節痛対策②


強くなりたい、上手になりたい、と熱心に練習に励むのはいいことであるが、決して酷使することなく、子供の年齢に合わせた投球数にする、終わった後は、アイシングをするなどのケアが必要です。

肘の内側や外側を軽く押して痛がるようなら、関節痛が始まっているのかもしれないので、すぐに病院でみてもらいましょう。


また、テニス肘・ゴルフ肘は、テニスやゴルフのやりすぎだけが原因ではない。

肘や手首の使いすぎにより、肘の外側が炎症を起こす関節痛をこのようにいうのだそうである。

近年では、パソコンの使いすぎで、手首や肘の関節痛を訴える方は増えている。

肘関節痛の対策としては、まずは腕を使うのはやめるようにして、病院で、消炎鎮痛剤や湿布を処方してもらいましょう。

場合によっては、温熱療法や運動療法の治療が行われる場合もある。

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