変形性膝関節症の原因①

膝の関節痛の中で最も多いのが変形性膝関節症である。

変形性膝関節症は、骨の老化や体型などの理由で、膝が変形するといわれている関節痛である。

変形性膝関節症は、出産や更年期などの影響で、ホルモンのバランスが変化するために脂肪がつきやすい女性に多い膝の関節痛である。

女性でなくても、肥満傾向にある男性にも発症率は高いといわれていて、50~60代の年齢に多いとされている。

しかし、高齢で肥満型なら誰でもなるのかと言えばそうではない。

変形性膝関節症の原因②

実は、変形性膝関節症になりやすいかどうかは、若い時からその傾向が見られるといわれている。

それは、脚の形を見ればわかるのである。

正常な人は、重心が膝の中心にかかって、関節へかかる負担が少なくすむので、このタイプは膝関節痛とは無縁と言ってよい。

O脚タイプの膝は膝関節の内側、X脚タイプの膝は膝関節の外側に負担がかかるので、内側および外側の摩擦が進んで、関節痛になってしまう可能性があるのである。


また、以前に膝を怪我したことがある人、骨折をしたことがある人、スポーツをしていて靭帯を損傷したことがある方は注意が必要である。

その怪我は、しっかり完治するまで、病院に通ったでしょうか。

自分では治ったと思っても、実はまだリハビリが必要だったり、定期的な診察が必要だったりすることがある。

これを放置しておくと、後になって膝関節痛をひきおこして、変形性膝関節症の発症につながっていくのである。

怪我をしたのに病院には行くほどではないと、勝手に判断することは避けましょう。

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