ツボ刺激①

東洋医学では、人間にあるツボの数は2000以上もあるといわれている。

全部は覚えなくても、関節痛に効くツボがわかれば、家でくつろいでいるときに押せたりして便利である。

もちろん、勉強をしていなければ、どこにツボがあるかなんてわからないが、ツボの見つけ方としては、実際にさわってみることである。

硬くしこりになっていても、ギュッと押してみて気持ちいいと感じるところが、ツボの位置の目安である。

あまり強く押さないようにして1箇所につきだいたい1~2分程度押すといい。

一番、効果的なのはお風呂上りの身体が温まっているときである。

ツボを押すうえで気をつけなくてはいけないことは、骨の上を押さないことで、骨の両脇の筋肉を押すようにするといい。

さらには、関節部分が炎症をおこしているとき、熱があるときなどは指圧やマッサージは避けるようにする。

本来は、親指の腹で押すのがいいのだが、上手に押せないときは、手のひらで軽く押してもいい。

ツボ刺激②

デパートなどに行くと、たくさんのマッサージ機やツボ押しグッズが売られている。

なかには、手袋や靴下にツボの場所がプリントされているものまであって、そのアイデアには驚かされる。

マッサージや病院のリハビリへ頻繁に通えない方には、手軽に出来るという意味でも望ましいグッズである。

また、ツボ押しやマッサージが一人では出来ないときは、家族に協力してもらうのもいいでしょう。

病院で受けるよりもリラックスできて、コミュニケーションも広がる効果もある。

もちろん、関節痛の痛みがいつもよりひどい時はやらないようにした方がいい。

家でやるツボ押しやマッサージは調子が良い時にして、調子が悪いときは医師の診察を受けるようにしましょう。

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