関節痛－原因・症状と治療法

関節痛というのは、骨の老化で発病するだけではなく、風邪を引いた時にもなる。

身体がだるくて、だんだん節々が痛くなり、気づいたら熱っぽくて、風邪をひいていた、なんて経験、誰でもあるのではないでしょうか？

風邪は、鼻水が出る、咳が出る、高熱が出るなど、症状がいろいろであるが、これは、原因となるウイルスが違うためである。

倦怠感があって、関節痛や腰痛の症状が表れ始めたら、風邪のひき始めである。

すぐに安静にして、熱が出ないように気をつけましょう。

風邪の症状と関節痛②

風邪のなかでも、普通の風邪とは違うインフルエンザ、これは有名なので、知らない人はいないであろう。

インフルエンザは、普通の風邪と違って感染後、しばらくの潜伏期間を経て、高熱とともに発病する。

そして次第に、悪寒・倦怠感、鼻水・のどの痛み、身体の節々が痛くなるといった関節痛の症状が現れる。

インフルエンザの関節痛は普通の風邪のときよりも痛みが大きいようである。

関節痛と言えば、お年寄りや大人がなるものと思いがちだが、風邪の場合の関節痛は大人だけではなく子供にも発病する。

子供が「身体のあちこちが痛い」と言い、さらに風邪をひいているのであれば、その関節痛は自然に治るものと思ってよいであろう。

しかし、まれに痛みが長引く場合がある。

小さい子供で、飲み薬が苦手ならば、鎮痛剤の座薬を使うとよい。

ただし、大人用を使用したり、むやみに与えることはせずに、医師の指示に従いましょう。