眼瞼下垂の原因・治療法①
眼瞼下垂という言葉を聞いたことはありますか?
おそらく耳にしたことがある人はあまりいないのではないでしょうか。
眼瞼下垂とは、まぶたを上げる筋肉がゆるむことでまぶたが下がってしまい、眼が開きにくくなる状態のことをいいます。
眼瞼下垂になると視界が狭まり、知らないうちにストレスが貯まっていきます。
また、眼瞼下垂のせいで老けて見られてしまう場合もあり、悩みのもとになることがよくあります。
眼瞼下垂の原因・治療法②
眼瞼下垂には、先天性のもの、後天性のものがあり、その原因やかかる年齢もさまざまです。
症状も人により様々で、視野が狭まり目が見えにくくなる人、弱視になり日常生活に支障をきたす人、肩こりや頭痛を引き起こす人、左右が不対象となり見た目が不自然になる人などがいます。
眼瞼下垂のせいで、周りが見えにくい、まぶたが重いせいで、偏頭痛や肩こりになってしまい辛い。
そんな悩みを抱えているのなら、まずは病院やクリニックを訪れて医師に相談してみることをおすすめします。
眼瞼下垂の治療としてよく知られているものに手術があります。
手術時にする麻酔は成人は局所麻酔を行い、小児は全身麻酔を行うのが一般的で、手術時間は30分程度のものから2時間程度です。
手術には、眼瞼挙筋前転法、眼瞼挙筋腱膜修復法、上眼瞼吊り上げ術法などがあり、眼瞼下垂の状況、原因などにより受ける手術は変わってきます。
眼瞼下垂の手術のほとんどが切って治療するものですが、切らない手術法もあります。
切らない手術法はまだあまり普及していませんが、切らない手術法は比較的若い世代の人でまぶたの上のたるみが少なく、症状が軽い人に適した手術法といえるでしょう。