色素性蕁麻疹(じんましん)①

じんましんには、様々な種類があるが、ここでは、色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)についてご紹介する。

色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)とは、褐色調の色素斑であり、擦ると皮膚は赤くみみず腫れを起こし痒さを伴う。

色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)の治療は、幼児型の場合、成年までに治癒する場合が多くなる。

成人型は難治性になる。

原因は不明だが、虫刺さされのアレルギー、母斑説、腫瘍の一つ、薬剤アレルギー、新陳代謝障害説などがある。

色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)が出来る場所は、主に頚部、胸部、背部、腹部で、爪甲大までの結節(しこり)や褐色斑が多発する。

特徴は、急にかゆみが発生し膨疹(みみずばれ)ができること、骨の異常やリンパ腺の腫れ、肝臓、脾臓の腫れを伴うことがあることである。

色素性蕁麻疹(じんましん)②

摩擦や入浴をしたことで、膨疹、悪心、かゆみ、嘔吐、呼吸困難、頭痛、腹痛、けいれん、意識喪失、ショック症状などが現れることがあるので注意が必要である。

普通のじんましんと違うところは、色素性蕁麻疹(しきそせいじんましん)は決まった場所で繰り返すという点である。

症状も個人差があり、全身に数個の症状の人もいれば、無数に存在する人もいる。

診断確定には生検が必要となる。

生検とは、皮膚を一部切除して病理検査をすることをいう。

治療は、基本的には普通のじんましんと同じ治療法になる。

専門の皮膚科できちんとした治療を受け、じんましんを治して行くことが大切になるでしょう。

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