術後の注意点①
レーシックの手術は、手術さえ受ければそれでOKではない。
せっかくレーシックで視力を取戻したのですから、術後もしっかりとケアをすることで戻った視力を維持できるようにしたいものだ。
そこでレーシックの術後に心掛けるべき注意点についてご紹介する。
レーシックに限らずどんな手術でもそうだが、術後は決められた検診は必ず受けるようにする。
調子がよくなると病院に足が遠のいてしまいがちだが、きちんと検診を受けることで万が一の合併症などの異常も早期に発見し、対処することができるのである。
レーシックの術後の定期検診は、一般的には、手術の翌日とその1週間後に必要である。
その後は1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、2年後、3年後、5年後、10年後となっている。
大切な目を守るためなのでしっかりと診察を受けるようにしましょう。
また、何か異常を感じた場合には、すぐに診察を受けることも大切である。
術後の注意点②
また、日常生活で気をつける点としては、ドライアイを起こしやすいのでそれを防ぐケアを心掛けるとよい。
具体的には、
・意識して瞬きの回数を増やす、
・目に直接エアコンなどの風が当らないようにする、
・目が疲れたと感じたらおしぼりを当てて目を休める、
・眼球を上下や左右に動かしたり遠くを見るなどして目の運動をする
といったことに注意するといい。
パソコンを長い時間使うような仕事の人は、長時間画面を見続けないようにして、1時間に1回程度は目を休める時間を作ったり、画面の文字を大きくするなどして目が疲れないように心掛けるとよいでしょう。