病院選びのポイント①
レーシック手術を受ける場合の病院選びのポイントについてご紹介する。
<病院選びとカウンセリング>
カウンセリングでは、どんなことでも、理解できないことや不安に感じていることは遠慮せずに質問するべきです。
医師には、これから行なう手術や医療行為について説明をして、患者の同意を得るという義務があるので、手術を受けることが決まる前であっても、患者は遠慮する必要はない。
また、病院を選ぶ時にデータを参考にする場合も多いだろう。
この場合、レーシックの技術は年々進化しているため、以前からレーシックを行っている病院で初期のデータも含めた場合、最近レーシックを開始した病院に比べると手術成績が悪くなってしまう可能性があるので注意する必要がある。
また、病院によって手術の方針も異なり、過矯正になるのを防ぐため、角膜を多めに残す病院もあるし、視力向上のためぎりぎりまで矯正を行う病院もある。
こうした病院の方針の違いによっても、術後データは違ってくる。
つまり、術後データを単純に比較して、病院の良し悪しを決めることはできず、参考程度にとどめた方がいいだろう。
病院選びのポイント②
<費用>
費用は手術代以外にもかかることを頭に入れておきましょう。
1、適応検査の費用
レーシックは、手術が受けることができるかどうかの適応検査が必要であり、その適応検査の費用(だいたい1万円以内)がかかる。
2、手術当日や手術後に処方される薬代
手術当日や手術後に処方される薬代も費用として用意しておく必要がある。
3、術後の眼の状態や視力の状況を確認するための定期健診の費用
定期健診は、一般的には、翌日、翌々日、1週間後、3ヶ月後、半年後、1年後くらいの間隔で受けることになる。
以上の費用は、病院、クリニックによっては手術代に含まれる場合もあるし、全て別途かかる場合もある。
病院またはクリニックによってかなり違うので、提示された金額だけでなくきちんと内訳についても確認した上で病院選びをするといいでしょう。