レーシックのメリット①
レーシックは、強度の近視で日常生活に支障がある方や、コンタクトレンズをつけたりメガネを掛ける手間が煩わしい方の悩みを解決する、非常に有効な治療法である。
アメリカでは、年間100万件を超えるレーシック治療が行われており、その安全性や効果は高く評価されている。
レーシックは、角膜の実質部分だけをレーザーで削る、簡単な視力回復手術であり、角膜表層切開とレーザー屈折矯正手術を組み合わせた視力回復手術である。
角膜上皮とその下にあるボーマン膜を残すことで、手術の痛みがやわらぎ、視力の回復も早い治療方法となっている。
レーシックでは、まず、角膜の実質層を出すためにフラップを作成し、その実質層にエキシマレーザーを照射する。
そして、屈折率を調節して視力を回復させて、眼への負担が少なく副作用や感染症の発生もほとんどない安全な治療法である。
レーシックのメリット②
レーシックが人気の理由としては、
・最新設備や技術向上によって、安全で確実であること
・両眼の施術時間が20分程度で終ること
・施術中や施術後の痛みがほとんどないこと
・施術後の視力回復が早いこと
などが挙げられる。
また、治療のために入院をする必要もなく、治療時間が短時間であるため、一般的には、仕事や学校を休む必要もない。
レーシック手術をすると、ほとんどの場合、コンタクトレンズやメガネをした時と同じくらいの視力が回復する。
手術は、片目だけでも手術することができ、点眼麻酔をして手術するので、手術の痛みもほとんどない。
また、角膜の手術なので、眼の内部に影響を与えるものではないので、失明する可能性はほとんどないといってもいいようである。
レーシック手術後の経過は人によって違いはあるが、一般的には、裸眼状態で1.0以上の視力回復が見込め、術後2、3日経過すれば、通常の生活を送ることができる。