手術後の不安点-その一①

ここでは、術後に考えられる不安点をご紹介する。

・暗いところでの光が見にくく感じる

術後に、暗いところでの光が見にくく感じる場合があるようで、この症状は術後半年くらいの間は感じる人が多いようである。

一般的には、だんだんとおさまっていく症状だが、度の強い乱視や近視の方で角膜を通常よりも多く削った場合や、夜に瞳孔が大きく開くような方、レーシックで近視や乱視が完全に改善しなかったような場合に感じることが多いようである。

時間が経過してもこの症状が改善されないような場合には、レーシックの再手術を受けるか、または運転の時や見にくく感じる時だけメガネを使うといった対処法もある。

手術後の不安点-その一②

・術後の視力低下

レーシックの手術を受けた人の中には、術後再び視力が低下してしまう場合があるようである。

せっかくレーシックで視力が戻っても、近いところばかりを見続けたり、施術前の近視や乱視の度合いが強かったりした場合には視力が低下してしまう可能性があるということである。

あまりにも大きく視力が低下してしまったような場合には再手術も考えられる。

レーシック手術をするクリニックでは、大抵のところで術後数年間は無料で再手術を受け付けているようなので確認してみるとよいでしょう。

ただ、レーシックの再手術は、角膜の状態によっては受けられない場合もある。

レーシックでは角膜を削って視力を回復させるため、角膜をもうそれ以上削ることができないと診察で判断された場合には、たとえ視力が低下していても再手術は受けることができないことになる。

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