腰痛の緩和:シップ①

腰痛が起きたとき、痛みを緩和させるのに、温めたほうがいいのか冷やしたほうがいいのか分からないだろう。

これは腰痛の種類や症状によって異なる。

急性の腰痛(何かにぶつけたとか、激しい運動をしたとか)の場合や腰に炎症がある場合は、冷やしたほうがいいので冷シップなどを使うといい。

急な場合は家に冷シップがない場合もあるので、その時は氷を入れた袋やアイスノンなどで代用してもよい。

ただ、その場合は、患部の冷やしすぎにご注意ください。


逆に慢性の腰痛の場合は温めたほうがいいので温シップを使いましょう。

まれに温めて痛みが増す場合や症状が悪化する場合もあるので、その時は無理せずに医師の診断を受けるようにしましょう。

腰痛の緩和:シップ②

温シップが家にない場合は日用品を代用して温めることが出来るが、やけどや火災には十分注意する。

1.ドライヤー

温めたタオルを患部の上にかけて、その上からドライヤーをかける。

乾性の熱から湿性の熱に変わるので効果が高まるといわれている。


2.蒸しタオル

蒸しタオルは湿性の熱なので効果も高いとされている。

蒸しタオルは、電子レンジを使えばすぐに出来ます。

また、使用する時に、冷めにくいようにビニールで覆って使うと温かさが持続する。


3.使い捨てカイロ

使い捨てカイロは、衣服に貼り付けるタイプがズレなくてよい。

使用するときは、下着の上か何か一枚布に包んでから使用する。

直接肌の上に付けると、低温火傷をする場合があるので注意しましょう。

関連エントリー

腰痛対策-予防と治療法 TOP >  治療法  >  腰痛の緩和:シップ