腰痛対策－予防と治療法

妊娠してお腹が大きくなってくると、体のバランス（調和）を取るために状態を反らした状態で歩くようになる。

この姿勢で歩いたり立ったりしていると、腰に負担がかかり腰痛が出るようになってく。

また胎盤から分泌されているホルモンの働きで、骨盤が緩んでくるため、お腹を支える力も弱まってきて内蔵も下がり、腰の筋肉などに更に負担がかかってく。

これだけでなく、お腹に赤ちゃんもいるので、その重さもあるので妊婦さんの約半分くらいは腰痛に悩まされれていると思う。

しかし、心配することはない。

妊娠時の一時的な腰痛ですから、出産後時間が経つと元に戻ると思う。

妊娠中の腰痛対策②

上記の説明通り、妊娠中の腰痛は仕方ないことだと思うが、少しでも軽減させるための解消法を考えていきましょう。

まずは正しい姿勢で生活をすることである。

背筋を伸ばして立ったり歩いたり、家事をしたりしてみましょう。

立った状態でいるときは、片足を何かに乗せるとか、腰を落として何か物を持ち上げるようにするとかする。

お腹を突き出すようにして歩くと腰が反れるので負担がかかるので、お腹を突き出さないよう、前方をまっすぐ見て歩くようにすること。

靴は高い靴は履かず、ローヒールなど負担がかからないものにする。

よく言われていることだが、妊娠中のスイミングなどは腹筋、背筋を鍛えることが出来るため、腰痛に限らず出産準備にもよいと思う。

少しずつ毎日続けることが筋力アップに繋がる。

腰痛は避けて通れないものならば、解消法を利用してうまく付き合って行くようにするといい。