腰痛ベルトでの体操①
腰痛を予防する方法には運動やマッサージ、安静などいろいろあるが、ここでは腰痛ベルトを使った腰痛体操をご紹介する。
やる前の注意事項として、全ての腰痛に効果があるものではなく、医師の指示や指導を仰いでください。
痛みが激しいときや、痛みが増すときは早めに中止して医師に相談するようにすること。
腰痛ベルトは腰骨から握りこぶし1つ分のところに巻くようにする。
ウェストにまき付けても効果はないので、仙腸関節の上に親指が入る程度の感じで巻いてください。
<体操の仕方>
1. 脚を肩幅に開く。
2. フラフープを回すかのように、ゆっくり腰を水平に回旋させる。
3. 50回くらい回す。
4. 2と3を逆回転で行う。
腰痛ベルトでの体操②
<腰痛ベルトでの体操のポイント>
・膝はなるべく曲げないようにする。
・足を浮かさないよう、しっかり足地面につけて回す。
・腰は水平に回すようにして、なるべくゆっくりと回すように心がけてまわす。
・長期間続けられるよう頑張ってみる。
腰痛ベルトは、「骨盤を左右に揺らして、仙骨と腸骨のズレを直す」という考えで体操をご紹介しているもので、特に骨盤ベルトそのものを買ったりするよう推奨しているものではありません。
腰に巻く腰痛ベルトはタイヤチューブなど、周りにあるものでもいいとは思うのだが、、ある程度幅があるほうが、腰骨の密着し安定感があって腰を回しやすいのではないかと思うので、なるべくなら専門の腰痛ベルトを使用するようおすすめする。