腰痛の原因となる病気・病状①
現代人のだいたい80%の人が何らかの腰痛の症状を持っていると言われている。
それだけ数多くの方が悩んでいる腰痛の原因とはいったい何なんだろうか?
肩凝りや腰痛の原因には大きく分けて外的要因と内的要因の二つに分かれている。
パソコンワークやデスクワークなど、長時間同じ姿勢でいたり、姿勢が猫背だったり、靴が合わずに無理して履いたりと姿勢から来るものを外的要因といい、年齢とともに筋力が衰えてきて姿勢が保てなくなったりして起こる筋肉量不足というものを内的要因という。
これらの症状は、更年期障害とも深い関係があると言われていて、年齢を重ねると起こるエストロゲンの減少(卵胞ホルモンの減少)、筋力低下で関節痛が起こりはじめ、肩凝りや腰痛の原因になるとも言われている。
慢性化してしまうと、完治は非常に難しいとされているので、慢性化させないよう普段から生活習慣を見直したり、原因が思い当たる場合は回避したりして改善するよう心がけておくことが大切だと思う。
腰痛の原因となる病気・病状②
以下に腰痛の原因となる病状を紹介してみたい。
○背骨に起こる症状が原因で腰痛になっている病気。
椎間板ヘルニア
腰部脊柱管狭窄症
変形性脊椎症
骨粗鬆症
など
○内臓に起こる病状が原因で腰痛になっている病気。
腎臓結石
尿管結石
大動脈瘤
婦人科の病気
悪性腫瘍
など
もしも当てはまる症状があるならば、一度専門の方に診断をあおぎ、改善するよう努めましょう。
今、当てはまらなくても、将来腰痛が慢性化しないようにすることが大切です。