ストレスと腰痛の関係①

腰痛が起きて悩んで病院に行き、レントゲンやいろいろな検査を行っても異常が見られない場合、原因不明の場合を「不定愁訴」という。

この原因はストレスであることが多いと言われている。


仕事やプライベートでストレスが溜まったとき、自律神経が乱れてきて、筋肉が緊張したり、血行不良を引き起こしたりして、慢性的な腰痛が引き起こされることもあるといわれている。

ストレスが原因となるのは、腰痛の他にも「肩こり」「慢性的な下痢や便秘」「不眠症」などもあり、心身のバランス(調和)がいかに大切かということがわかる。


自律神経は交感神経と副交感神経のバランス(調和)が取れていることが一番いい状態なのだが、このバランス(調和)が取れなくなると自律神経失調症などの症状が出てくる。

もしストレスを過度に感じるようになった場合は早めにクリニックやカウンセリングなどを受けにいき、ストレスを緩和させるようにしましょう。

ストレスと腰痛の関係②

自律神経を正常な状態にするには以下の事を実践してみてください。

・軽い体操などをして、全身の血行をよくするようにする。

・生活のリズム(寝る時間、起きる時間、食べる時間など)を乱さず、リズムをとって生活するよう心がける。

・趣味や好きなことなど、夢中になれるものをやってみるのもよい。

夢中になると体の不調な事も忘れて没頭してしまいストレス発散になる場合もある。

自分なりのストレス発散方法を見つけ、自律神経のバランス(調和)を整えて行くようにしましょう。

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