日常生活における腰痛予防のポイント①

腰痛が起こる原因や、症状、状態は様々だが、腰痛予防、症状が軽減するための治療には、脊椎の湾曲(s字カーブ)の維持、腰へ負担がかからないようにするための姿勢の矯正なども重要な要素である。

ここでは、日常生活における腰痛予防のポイントをご紹介する。

1.常に良い姿勢を心がける。

脊椎の湾曲を保つことが、腰へ負担をかけない事につながるで、日常生活において、立ち方、歩き方、座り方に充分注意をして良い姿勢でいられるように心がけましょう。


2.中腰や腰で関節を曲げることがないように、股関節や膝を上手に使いましょう。

この部分の関節を使うためには、ある程度の柔軟性が必要となるので、出来るだけストレッチなど適度に運動をするようにするといいでしょう。

日常生活における腰痛予防のポイント②

3.腕の力だけで物を持ち上げないようにする。

膝と股関節を利用して、ゆっくり背筋腹筋に力を入れて持ち上げるようにすること。

決して腰からまげて腕の力だけで持ち上げないようにする。


4.腹筋・背筋を鍛える

腹筋・背筋に適度に力を入れて腹腔内圧を高め、背骨を支えていられるように良い姿勢を維持する。

ウォーキングや軽めのストレッチで筋力をアップし、腹筋や背筋を鍛えましょう。

無理をすると首などを痛める恐れがありますので十分注意すること。


5.腰をひねった状態のままで前後に強く曲げないようにする。


6.同じ姿勢を長時間続けると筋肉が固まってしまって負担がかかるので、たまにはストレッチをするなどする。

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